日本への海外出稼ぎを戦隊ヒーローを軸にユーモラスに描いた『ブルー・ブースタマーンティー』

2014年3月7日(金)~16日(日)の期間、大阪で開催される「大阪アジアン映画祭」(OAFF2014)にて、フィリピン映画『ブルー・ブースタマーンティー』が特別招待作品部門にて、海外で初上映されます。

『ブルー・ブースタマーンティー』は、日本へ出稼ぎにきた男性を描いたヒューマンドラマです。職を失った男性は、仮面をつけた戦隊ヒーロー役でドラマに出演することに。するとフィリピンでも放送され、何も知らない幼い息子も夢中に・・・。

海外出稼ぎ労働者の悲哀も織り交ぜつつ、ユーモアたっぷりの語り口でヒーローを演じる男の奮闘ぶりを描いています。

ちなみに、監督を手掛けたミコ・リヴェロ氏は、小さい頃から日本の戦隊シリーズや、仮面ライダーが大好きだったそうです。

『ブルー・ブースタマーンティー』 上映スケジュール

3月8日(土)21:30~ 梅田ブルク7

3月10日(月)16:50~ シネ・ヌーヴォ

※3月16日(日)16:30~ ABCホール

※ゲスト登壇予定
3月16日(日)ABCホールでの上映に際しては、 ミコ・リヴェロ監督の登壇が予定されています。

『ブルー・ブースタマーンティー』のオリジナル予告編&ポスター

フィリピン映画『ブルー・ブースタマーンティー』ポスター1 フィリピン映画『ブルー・ブースタマーンティー』ポスター2 フィリピン映画『ブルー・ブースタマーンティー』ポスター3 フィリピン映画『ブルー・ブースタマーンティー』ポスター4
フィリピン映画『ブルー・ブースタマーンティー』ポスター5

『ブルー・ブースタマーンティー』作品データ

タイトル
邦題:ブルー・ブースタマーンティー / 原題:Blue Bustamante
監督
ミコ・リヴェロ(Miko Livelo)
脚本
ジョン・エルバート・フェラー(John Elbert Ferrer)、ミコ・リヴェロ(Miko Livelo)
キャスト
ジョーム・バスコン(Joem Bascon)、ジーズ・デオカレザ(Jhiz Deocareza)、ヘラルド・ゴー(Gerard Go)、Mari Koduka、 他。
製作年、製作国、言語
2013年、フィリピン、フィリピン語・日本語
プロダクション
上映時間
87分
公式サイト
公式フェイスブック:Blue Bustamante

第9回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival 2014)とフィリピン映画

今年で第9回目を迎える「大阪アジアン映画祭」は、「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をキャッチフレーズに、日本未公開のアジア映画が紹介される映画祭です。

今年は、特にフィリピン映画の上映が多く、コンペティション部門にて『アニタのラスト・チャチャ』、『もしもあの時』、『シフト』の3本が出品。

さらに、特別招待作品部門では『ブルー・ブースタマーンティー』と『インスタント・マミー』が上映されます。

近年、世界でも高い評価を得ているフィリピン映画のニューウェイブに触れるチャンスです!

  • 開催期間:2014年3月7日(金)~16日(日)
  • 会場:梅田ブルク7、ABCホール、テイジンホール、シネ・リーブル梅田、シネ・ヌーヴォ、大阪歴史博物館、他
  • チケット:2013年2月15日午前10時よりチケットぴあ他で発売。
    チケットの詳細
  • 主催:大阪映像文化振興事業実行委員会
  • お問合せ先:大阪アジアン映画祭 運営事務局
    〒530-0014 大阪市北区鶴野町4番B-801(NPOコミュニティシネマ大阪内)
    TEL.06-6292-6199 FAX.06-6373-1213
    ※電話でのお問い合わせ:平日10:30~18:00
  • 公式サイト:大阪アジアン映画祭
  • Facebook:大阪アジアン映画祭 Osaka Asian Film Festival | Facebook
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