新設コンペティション部門「アジアの未来」にて、若干21才のミクハイル・レッド監督作品「「レコーダー 目撃者」が上映!

2013年10月17日(木)~10月25日(金)の9日間、第26回東京国際映画祭が六本木ヒルズ(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ)をメイン会場にして開催されます。

今年で26回目を迎える東京国際映画祭(TIFF)は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。今年もアジアの新鋭監督の才能を世界へ発信します。

期間中は「東京 サクラ グランプリ」を選出する同映画祭のメイン部門である「コンペティション」(15本)をはじめ、 日本未公開のエンタメ最新作を上映する「特別招待作品」、 アジア新鋭監督の長編映画2本目までを対象とした新設のヤング・コンペティション 「アジアの未来アジア」、 独創的な日本のインディペンデント映画を上映する「日本映画・スプラッシュ」、そして世界各国の話題作を取り上げる「ワールド・フォーカス」の5部門を軸に開催されます。

「レコーダー 目撃者」(原題:Rekorder)作品紹介

新進気鋭のアジアの才能が集結する新ヤング・コンペティション「アジアの未来」(Asian Future)部門では、フィリピン映画「レコーダー 目撃者」が上映されます。

今年から新設された「アジアの未来」は、従来の「アジアの風」部門を発展させ、長編映画2本目までのアジア新鋭監督の作品をいちはやく上映するアジア・コンペティション部門です。

「レコーダー 目撃者」は、かつてフィリピン映画の黄金時代に撮影監督だった男性が主人公。映画館で違法な盗撮を繰り返す日々、ある日、路上の殺人をカメラに収めたことから事件に・・・・・。

「レコーダー 目撃者」を手掛けたミクハイル・レッド監督は、1991年生まれ。まさにフィリピンの新進気鋭の若手監督です。2009年に開催された第22回東京国際映画で「マニラ・スカイ」を出品したレイモンド・レッド監督の長男で、これまでに6本の短編映画を作り、そのすべてが国内外の映画祭に出品しています。

「レコーダー 目撃者」は、ミクハイル・レッド監督の初の長編映画となります。

「レコーダー 目撃者」 上映スケジュール

10月22日(火) 20:55 ~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6

10月24日(木) 17:05 ~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1

※上映に際しては、ミクハイル・レッド(監督/脚本/編集)、パメラ・L・レイエス(プロデューサー/クリエイティブ・コンサルタント)、シモン・ニコラス・ジュニア(プロデューサー) とのQ&Aが予定されています。

「レコーダー 目撃者」 オリジナル・ポスター&予告編

「レコーダー 目撃者」ポスター1 「レコーダー 目撃者」ポスター2

「レコーダー 目撃者」 作品データ

タイトル
邦題:レコーダー 目撃者 / 原題:Rekorder
監督
ミクハイル・レッド(Mikhail Red)
脚本
ミクハイル・レッド(Mikhail Red)、イアン・ビクトリアーノ(Ian Victoriano)
キャスト
ロニー・ケソン(Ronnie Quizon)、 マイク・ロレン(Mike Lloren)、 ロウェル・コナレス(Lowell Conales)、 ベリンダ・マリアノ(Belinda Mariano)、 アール・イグナシオ(Earl Ignacio)、他。
製作年/製作国
2013年、フィリピン、フィリピン語
上映時間
90分
公式サイト
Facebook:Barber’s Tales

第26回東京国際映画祭の概要

  • 期間:2013年10月17日(木)~10月25日(金)
  • 開催会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
    シネマート六本木(東京都港区六本木3-8-15)
  • 主催:公益財団法人ユニジャパン(第26回東京国際映画祭実行委員会)
  • 共催:経済産業省(マーケット部門)、東京都(コンペティション部門)
  • お問い合わせ先: ハローダイヤル Tel:03-5777-8600(8:00~22:00)
    IP電話:050-5541-8600(8:00~22:00)
  • 公式オフィシャル・サイト: 第26回東京国際映画祭
  • Facebook:東京国際映画祭 (TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL)
  • ツイッター:@tiff_site
第26回東京国際映画祭