『インスタント・マミー』@第9回大阪アジアン映画祭
大阪とマニラの遠距離恋愛をコミカルに描いた大人のラブコメディ...
魅惑の南国・ビーチ・ダイビング天国へ行こう!
2012年3月9日(金)~18日の期間、「大阪アジアン映画祭2012」がABC ホール(大阪・福島)、大阪歴史博物館(谷町四丁目)、梅田ブルク7(梅田)、梅田ガーデンシネマ(梅田)、シネ・ヌーヴォ(九条)などを会場に開催されます。
「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに開催されてきた「大阪アジアン映画祭」。第七回目を迎える今年は、昨年から始まったコンペティション部門、そして特別招待部門、特集部門を主な柱として開催されます。
今年度からは、「インディ・フォーラム」部門が新たに設置され、CO2助成作品の上映やアジアの若手映画作家の作品上映と交流などを通じてアジアにおけるネットワークの形成を図る、としています。
昨年から創設された大阪アジアン映画祭コンペティション部門では、2010年以降に製作され、2012年3月20日段階で日本未公開のアジア映画から、12本が正式出品作品として上映され、グランプリを競います。
その他、特別企画として巨匠の最新作から若手注目株まで6本の香港映画作品が上映される「香港映画祭」や、映画監督やプログラマーなど、国内外の映画関係者を迎えての特別フォーラム(国際映画コンベンション)などなど、様々な関連イベントも行われます。
また、2012年3月16日(金)19:15から、大阪市中央公会堂 3階の中集会室(中之島)にて映画祭のウエルカム・パーティも開催されます。
フィリピン関連の映画としては「特別招待作品部門」で、「クリスマス・イブ / Trespassers」(制作:2011年/フィリピン)と「浄化槽の貴婦人 / The Woman in the Septic Tank」(制作:2011年/フィリピン)の2本が上映されます。
両作品とも“アジアのサンダンス映画祭”として世界中の映画関係者から熱い注目を集めている「シネマラヤ映画祭」で主要部門を受賞した注目作品です。
一つの家族のドラマからフィリピンの社会問題が透けて見えてくるブラックコメディ作品です。
2011年のシネマラヤ映画祭の「ディレクターズ・ショーケース」でグランプリ、 東京国際映画祭「アジアの風」部門では最優秀アジア映画賞を受賞している作品です。
大いなる野望を持った3人の映画監督の姿から見えてくるフィリピンの姿・・・・・・。 リベラ監督のデビュー作品となった本作品は、2011年のシネマラヤ映画祭主要5部門を制覇という注目作品です。